2009年12月4日金曜日

シャキシャキ白菜のかきのっけ

NHK教育“きょうの料理”11/2009テキストより



どの局にもビビッとくるものが見当たらなかったので、“きょうの料理プラス”サイトにも載っていないテキストからの白菜レシピに挑戦です(こまったときのテキスト頼みです)。他意はないのですが、“シャキシャキ”つながりで昨夜のリベンジを果たそうとする無意識の力が働いたのかもしれません。味つけがオイスターソースベースというところにも因縁を感じます。もちろん、これはあとづけで、本日のメニューは、数種類の候補から予算と相談しながら、スーパーも2軒巡ったあげく決めたものだったのですが、書きながら改めてこの偶然に苦笑いしているところです。
 

<以下の材料とつくりかたは上記テキストより引用>

材料(2人分) 
白菜・・・1/10コ(200g)
かき・・・200g
Ⓐ{水・・・カップ1/3 赤とうがらし・・・1本(種ごと小さくちぎる) オイスターソース・酒・・・各大さじ1 しょうゆ・・・小さじ1}
●塩・かたくり粉・ごま油
E170kcal T15分



 白菜は4cm長さのせん切りにする。ねぎは縦半分に切って斜め薄切りにする。いっしょに氷水にさらし、水けをよくきって器に盛る。
 かきは塩水で洗って汚れを落とし、水で洗って水けをよくふく。かたくり粉大さじ2をまぶす。フライパンにごま油大さじ1を熱し、かきを並べて強火でこんがりと両面を焼いて取り出す。

 Ⓐを順に入れてひと煮立ちさせ、混ぜながらへらの跡がつくようになったらかきを戻し、サッといため合わせる。に汁ごとかける。
<レシピ:小林まさみさん>






 生の白菜をサラダ感覚でいただくという発想はなかなかでてこないのではないでしょうか。しかし、よく考えてみると、白菜は英語でチャイニーズ・キャベジ、キャベツの仲間なんですよね。また、中華の世界では白菜を生や生に近いサラダや和えものでいただくことはよくあることだったような気がします。組み合わせる素材がむずかしそうですが、このかきとの組み合わせは絶妙で、目からウロコものな一品です。フライパンから炒めたてのかきをそのまま冷えた白菜とネギに乗っけて即いただけばそこにはなんともいえないホットとコールド、そしてやわらかさとシャキシャキ感といった相反するものどうしが一体となる、ある完成された世界が広がります。卵とマヨネーズのようにとても相性のいいかきとオイスターソースが一体となったひとつの世界、ネギとの相性がこれまた格別な白菜の世界。それぞれに融合した2つの世界がまたいちどひとつの世界を創りあげてしまうこの傑作品をぜひ多くのひとに味わっていただきたいと思います。それはそれは美味な一品でございました。

星3つ です☆☆☆


2009年12月3日木曜日

シャキシャキ野菜の鶏丼






ふだん、調理前と食後に分けて書いたりすることが多いのですが、昨日はいろいろと書きたいことがありながら、調理前にはなにも書かないでいました。じっと見入っていたわけではないのですが、某FNS音楽祭の影響だったのかもしれません。番組を見ながら夕食の準備をしたりしていました。

今回選んだのは菰田先生のレシピなので、大根の茎さえ手に入れば間違いなく美味な夕食をいただける・・はずでした。


茎付き大根も入手でき他の材料も週中(or デフレ?)でお手ごろ価格でゲット・・・



鶏肉以外はレシピどおりの2人分



もずくスープ を添えました

マズイです。不味いというわけではありません。ヤバイです。でも、美味しいという意味ではないんです。決して裏切らない菰田先生のレシピの数々でしたが、うーむ・・と頭をかかえてしまいました。勢いで約2人分は平らげたのですが、うーむ、なカンジだったんです。つくりかたに問題があったのでしょうか。うーむ、そうでもなさそうです。

そもそも、鶏肉にかけるタレには日本酒を入れるんですけど、アルコールを飛ばす工程がなくそのままオイスターソースやわさびとまぜて使うので、いただくときに体内にアルコールが入ってしまうんです。料理酒のアルコール分が少量体内に入ったときの心地はよいものではなく、頭にも影響を及ぼしてしまいました。
 

結局、コンピュータに向かっても書く気すら湧かず、睡眠によるリカバリを願いつつ床についたのでした。

ありえない無星です






2009年12月1日火曜日

ひよこ豆とチョリソの煮込み




シンプルで、材料から仕上がりが想像のつきやすそうなレシピですが、ひよこ豆とトマト缶の買い置きがあったので、このレシピに即断しました。チョリソがなかなか見つからず、サルサソーセージという代物で代用することにしました。トマトもホールトマトで代用。レシピ外ですが、どうしても使い切ってしまいたいセロリも入れて煮込むことにしました。


 
 

今日はまさに男の料理よろしく、缶詰もソーセージも使いきりで、野菜はざっくり切って炒めたら、他の材料も一気にフライパンにぶっこんで10分。簡単なラクチン料理でした。




パプリカとソーセージのスパイスがいい味わいと刺激をかもしだす文句なしの煮込み豆料理です。セロリもなじんでくれて、ひと安心。キャベツを入れても合いそうです。ひよこ豆は中近東料理のファラッフェル用に買っておいたものですが、このレシピのように煮込み料理に使うのは初めてでした。ほかにはサラダくらいにしか使ったことがなかったので、レパートリーが増えてうれしいです。沖縄では、今日は旧暦の10月15日ということで、(台所<かまど>を守ってくれる)火の神様にごはんなどのお供え物をする日(毎月旧暦の1日と15日)なのですが、このレシピはどう考えてもごはんよりパンが合いそうなので、ごはんはあとでなんとかすることにし、急きょパンを焼きました。パンがすすむとても美味しい一品でした。

満足の星2つです☆☆