今月号の表紙料理に挑戦です。またまたチョイラッキーな歓迎すべき展開となりました。今日はとりたてて食べたいものもなく、テレビからもビビッとくるものもなく、困ったときの“きょう料”テキスト頼みです。表紙料理にどーんと惹かれてレシピをチェックすると帆立て貝柱とあり、このまえも、この帆立てがネックで軽くあきらめたことを今思い出しました。近所のスーパーにはなかなか生帆立てがおいていなく、あってもボイル帆立てだったりします。見たカンジからしてもぱっと想像してもボイルだとこのクリーム煮には合わなさそうなので、またあきらめることにしました。でも、今回よくレシピを見ると副菜に鶏のから揚げとあるので、今日はまさしくそんな組み合わせが胃袋にフィットしそうで、いさぎよくあきらめるのがいやになってきました。なので、もしも、万が一、生帆立てが売っていたら作るとして、第2希望のメニューを探し(これもまたテキストのみに紹介されたメニューだと思いますが)フレンチのチキン煮を作ることにしました。
おそらく、はなっから期待はしてなかったんでしょう。足取りは鶏肉コーナーに直進していました。ラッキーです。もも正肉が安いではありませんか。赤パプリカも安く、あとはトマト缶をピックアップしてレジに並びました。ふと帆立てのことを思い出し、あいにくレジも混んでいたこともあり、とりあえずダメモトで鮮魚コーナーをチェックすることにしました。すると、なんということでしょう。そこには生帆立てが並んでいるではありませんか。しかも、鮮魚コーナーでは珍しい7コ298円という手の届く低価格だったのです。迷わず予定変更をし、白菜など軽く頭に入れておいたクリーム煮用の材料も買い揃え、フレンチではなくこの中華風のクリーム煮を作ることになったというワケです。チキンの煮込みは明日になる模様です。今日は白菜も安く、ラッキーアイテムが続出な買い出しとなりました。
(以下の材料と作り方は上記テキストより引用)
白菜と帆立てのクリーム煮
材料(2人分) 白菜400g/帆立て貝柱4コ/しょうが1/2かけ/ロースハム1枚/スープ*カップ1/2/生クリームカップ1/2/水溶きかたくり粉**小さじ2
●塩・こしょう・酒・かたくり粉・サラダ油
E420㎉ T20分
*顆粒チキンスープの素(中国風)小さじ1を、湯カップ1/2で溶いたもの。
**かたくり粉小さじ1を、同量の水でといたもの。
1 帆立て貝柱は、厚みが半分になるように切り、塩・こしょう各少々、酒小さじ1をまぶし、2~3分間おく。
2 白菜は縦半分に切り、4㎝幅くらいのそぎ切りにする。熱湯に入れ、2分間ほどゆでてざるに上げ、水気をきる。しょうがは皮をむいて、みじん切りにする。ロースハムは、粗いみじん切りにする。
3 1の帆立ての汁をきり、かたくり粉を薄くまぶす。フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、中火でこの帆立ての両面をサッと焼いて、取り出す。
4 3のフライパンにサラダ油小さじ2を足し、2のしょうがと白菜を入れ、中火でサッといためる。スープを加え、帆立てを上に戻し入れ、ふたをして3分間ほど煮る。生クリームを加え、塩・こしょう各少々で味を調え、水溶きかたくり粉を加え、ひと煮立ちさせてとろみをつける。
5 さらに盛り、2のハムを散らす。
鶏のから揚げ 薬味ソースがけ
材料(2人分) 鶏もも肉(約240g)/Ⓐ(しょうゆ小さじ2、酒小さじ1、八角1/2コ)/Ⓑ(小麦粉大さじ2、かたくり粉大さじ1)/たれ(ねぎ<みじん切り>大さじ2、しょうが<みじん切り>小さじ1、しょうゆ大さじ1、酢・酒・砂糖・ごま油各小さじ1
)/香菜適宜
●塩・こしょう・揚げ油
E390㎉ T15分
1 鶏肉は3㎝角に切り、塩・こしょう各少々をもみこみ、Ⓐをまぶし、8分間ほどおく。
2 Ⓑとたれは、それぞれ混ぜ合わせておく。
3 1の鶏肉の汁けをきって、Ⓑをまぶす。揚げ油を約170℃に熱し、この鶏肉をいれて約4分間、香ばしくカリッと揚げる。
4 器に3を盛り、熱いうちに2のたれをかける。好みで香菜を添える。
クリーム煮は、想像したより汁けが多く、どちらかというと、中華風あっさりクリーム シチュー。とろみが軽くさらさらしているのでおかずスープとしていただくカンジでした。あっさりとまとまっているので、しょうがを増やすか、ほんの少しだけどこかで砂糖やコンデンスミルクで甘みを加えたほうがいいような気がしました。というのも、から揚げのたれにパンチがあり、双方がしょうが仕立てということで、クリーム煮が負けるというか、コントラストがはっきりしていていいのかもしれませんが、クリーム煮が副菜のような存在感になりさがっていたように思います。個人的な好みとして、クリーム煮にはトロあっさりのまんま、少しだけ個性を主張してほしかった感が残りました。いっぽう、から揚げは、たれがごはんにとてもよく合いとても美味しかったです。昨日の豚肉のオレンジ風味は定食屋で普通に700円、今回のから揚げとクリーム煮のセットも高級店とはいきませんが、街の中華屋で十分お金がとれそうなお味で大変満足でした。クリーム煮はスープとして碗に出すと完璧でしょう。ごはんが1膳ぶんしかなくおかわりができなくて残念な思いをしました。クリーム煮は量が多くのちほどいただきますが、から揚げはレシピどおりの2人前をペロッとたいらげました。最近、西原理恵子さんがNHKの“スタジオパークからこんにちは”にゲスト出演されていた際に実演紹介されていたから揚げが絶品で即効ウチの定番入りをしてからはもう何度もお世話になっていますが、このたれはかなりヤバいです。ごはんの進み方が普段のから揚げのときとは比べ物にならないカンジです。ごはんがどんどん進む揚げ物との最初の出会いかもしれません。というわけで、先にお伝えしたクリーム煮の存在感の話、なんとなくお分かりいただけるんじゃないかと思います。今、西原さんのお名前を調べていたら番組のサイトにその絶品から揚げレシピがアップされていましたので貼らさせていただきますね。(小麦粉とかたくり粉を混ぜて使うという衣の原理は似ていますね。混ぜるとカラッと揚がるんですね)
■母ちゃんからあげ■
【材料】
鶏もも肉(500g) にんにく、しょうが(各2~3かけ すりおろす)
しょうゆ みりん 酒 (6:4:1) の割合、小麦粉 かたくり粉 (1:1) の割合
焼酎(適量)
【作り方】
①ボールに鶏もも肉、にんにく、しょうが、しょうゆ、みりん、酒を入れてよく混ぜ込み、30分くらいおく。
②衣を軽くつけ、焼酎を霧吹きで吹きかけて油でカリッとするまで揚げて出来上がり!
星は3つといいたいところですが、2つにしておきます☆☆半星記号があれば、2つ半あげたいところです。
から揚げのたれ、ぜひ、おためしあれ!




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