豚肉のオレンジ風味

朝日系“おしゃべりクッキング”11/19/2009放映分より

やっぱりメニューを決めるのは当日になっちゃいますね。その日の体調や気分、前日や前の食事との対比などから判断します。昨日は豚だったから今日は鶏といったカンジですね。今日はガッツリ食べたかったのとあんまり手間をかけたなくなかったので、昼間見たおしゃべりクッキングのメニューにあっさりと決まりました。ごはんに合うらしく、“簡単スピードメニュー”ということで、願ったり叶ったりなタイミングでした。オレンジ風味はマーマレードでつけるということです。先日ウチゴハンで紹介されて作ってみたカレーか何かを食べてみて（マーマレードが余計だな）とつぶやいた記憶があるので、マーマレードには少しばかり“はてなマーク”だったのですが、リスク度は大したことがなさそうなので今回は再考なしでスーパーに直行しました。上沼さんやその他のみなさんも仕事だし、作った人にも失礼になるだろうから「まずい」とはいえないのだろうけど、毎回毎回「美味しい」を繰り返されて真相が伝わってこないので、極端にいえば、こっちは疑いたくないんですが、ウソで来られると疑ってかからないとあとで泣くんですよ。あっちはウソ言ってなんぼでギャラ稼げても、こっちはだまされてなんぼで損して食材をムダにしちゃうんですから切実なんだよな・・。上沼恵美子のコメントに何度だまされたことだろう。まずい時はなんらかの暗号で知らせてくれればいいのにとかって思います。キッチンdeSHOWの場合は、ゲストの人たちが知らせようとしてくれたりコメントや男性アナウンサーの表情から読めたりするのでそういった面では、わかりやすくて助かりますが、１週間を通して基本的に“美味しい率”が低いのでなんだかなあと思ったりもします。さて、１５０gで２９８円というのは豚肩ロースの相場としてはどうなんでしょう？１食で、しかも（当然ながら、ひとりで）消費してしまう量なので、メインの食材とはいえ３００円というのは割高な気がするのですが・・。

下記のとおり、レシピは４人分で、買った豚肉が１５０gだったので、分量のアレンジは大体レシピの半分にしました。にんにくとしょうがは多めに刻みました。もう何万年もデートの予定なんて入ったときないくせに、（今日はデートないからにんにくオッケー！）とかって毎回確認する癖、マジでやめてほしいです。これ、米国からの要望書じゃなくて、自分への要望っつーかツッコミです、はい。

　

以下の作り方と分量は上記リンクサイトより引用

豚肩ロース肉は半分に切ってほぐし、タマネギは３mm幅の半月切りにしてほぐす。 ボウルに味つけ調味料Ａのマーマレード、ニンニクとショウガのみじん切り、しょうゆ、コショウ、酒を合わせ、豚肉を入れて下味をつける。 鍋に油を熱して（２）を炒め、豚肉に８割火が通ったらタマネギを加えて炒め、しんなりして全体に火が通ったら、器に盛る。

（４人分） 豚肩ロース肉（薄切り） 350g タマネギ １個（150g） 油 適量 ☆味つけ調味料（Ａ） しょうゆ 大さじ３ コショウ 適量 酒 大さじ１ マーマレード 大さじ３ ニンニク（みじん切り） 大さじ１ ショウガ（みじん切り） 大さじ１

 下味をつけるときに、テレビでは肉と調味料をかきまぜたあと、水分はあまりボウルに残っていなかったと思うのですが、わりと水たまりのように残ってしまいました。肉が調味料をあまり吸わなかったのでしょう。ひとつかみくらいのバラ肉スライスが冷蔵庫に残っていたので、もったいないとばかりに、急きょそれもぶっこみました。

ごはんのできあがりに合わせてあとはさっと炒めるだけでした。

オレンジの味がほんのりとしますがあまり主張しすぎずとても美味しかったです。しょうが焼きのアレンジバージョンですね。砂糖やみりんの代わりにマーマレードが使われています。このメニューはできたての温かいうちに一気にいってください。冷めてくると、マーマレードの主張が始まります。願いどおりに、ごはんはおかわり。がっつりペロリといただきました。

星は２つ☆☆

定食部門 にランク入りといったカンジでしょうか。