2009年11月27日金曜日

海老の柚子こしょう炒め




安いお肉とはおさらばしましたが、節約モードは続いてます。予算オーバーのうめ合わせのためです。計算がチトくるったかな、ってこともありますよね。てことで、とりあえず本日のおしゃべりクッキングのメニューをチェック。海老の柚子こしょう炒めとありました。冷凍室に少しだけ殻付きのエビが残っていたので、念のため量ってみました。100g強ありました。ま、いっかということで、他の材料のチェックもクリアしたので、このメニューに決めました。空腹と懐(ふところ)の寒さは人を潔くします。ごはんの用意をして放送を待ちました。今日は遅い昼食です。上沼恵美子のコメントがビールがほしくなるとかなんとかだったので、「ま、ごはんにも合うんだな」と勝手に解釈をし、いざつくりだしました。




 エビの殻をとり量ってみると66g。レシピでは4人分で300g。一人分換算で75g。少々足りませんでしたが、後戻りはできません。腹をくくりました。


合わせ調味料はやや厳密に1人分換算しました。ぽんずは自家製めんつゆとシークヮサーの果汁を2:1の割合でまぜたものを使いました。  


 
昨日あたりは、ひょっとしたら味覚異常か何かが生じているんだろうか?と真剣に悩み始めていたのです。でも、そんな不安もふっ飛んでしまいました。曇り空や雨の日があるから、晴れるとうれしいのですね。簡単なメニューでも1時間弱かけてつくる一皿ですが、食べるのは一瞬のことです。しかしてこの一瞬によって、ハッピーにもウツにもなる、この食べるという行為はスゴイことですよね。柚子こしょうを使ったという特色のある中華の炒めものなのですが、原点回帰なベーシックでとても美味しい一品でした。中華料理店のメニュー(お品がき)で、ジャンルごとに、合わせれば100種類以上もありそうな品目をずらっと並べたものがありますよね。この柚子こしょう炒めは、海老や魚介類などの大見出しの下にそのまま入れたいレベルの立派な炒めものに仕上がりました。アイデアを借りたり、時にははみ出してみるのもよいことですが、遊びは遊びというケジメと原点というか基本を失わないということはとてもたいせつなことだと思います。ま、わが家に戻るとほっとするじゃないですか。そんなカンジです。エビが倍あったらごはんももう一杯いただいていたでしょう。

星は3つ☆☆☆の定番入りです。


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